オキナワモズク ナガマツモ科 学名: cladosiphon okimuranus 食材としての需要とともに、いま熱い視線を集めるのは、貴重な機能性成分フコイダンの供給源としての役割です。他の海藻類(ワカメやコンブなど)に比べると、オキナワモズクは抽出の邪魔になるアルギン酸などの含有量が少ないのも、低コストで、フコイダンを提供できる理由のひとつなのです。いわゆる”イトモズク”とは違い、3倍以上のフコイダンを含みます。 フコイダンとは フコイダンは、モズクや昆布、メカブなどの褐藻類に含まれているネバネバ成分で、硫酸とフコースからなる多糖類のことです。海藻によって糖類の構成比や含量などが異なりますが、中でもオキナワモズクには、とりわけフコイダンを含有していると云われています。最近では多くの研究が進んでおり、特に欧米では盛んに研究がなされています。 |
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